天カセパッケージエアコンの室内機ドレン異常。ドレンパン洗浄(スライム防止剤投入)

業務用エアコンで比較的多い修理が、天カセパッケージエアコンの室内機ドレン異常です。原因で一番多いのが、ドレンパンにスライム(ゼリー状)が発生して、水を汲み上げるドレンポンプの口元にスライムが付着して、水を汲まなく、ドレンパンの水が満水になり、フロートスイッチが作動して、ドレン異常で停止するパターンです。

解決方法は、ドレンパン洗浄とドレンポンプの清掃です。あまり毎年なるようですと、ドレンパン洗浄後にミリオンガード(スライム防止剤)を入れておきます。

写真では、わかりにくですが、ドレンパンにスライムが発生しています。

ドレンポンプの口元にもスライムが付着しています。(黒いポンプの下の方に垂れているゼリー状がスライムです)

ドレンパンを洗浄後にミリオンガード(スライム防止剤)を入れます。

青いのがミリオンガードです。

有効期限が1年のスライム防止剤が、多いですが、ミリオンガードは3年です。(状況によりますので絶対3年を保証するものではありません)

毎年、ドレン異常でスライムが発生していたお客様に何件かミリオンガードを入れましたが、2年ぐらい経つと思いますが、今の所大丈夫です。

毎年のスライムのドレン異常に悩まされている方は、室内機洗浄後にミリオンガードを入れる作業をおすすめいたしますので、ご相談ください。